主要設備
模型
模型材料には木材、樹脂、金属、発泡スチロールがあります。
模型作製の工場では、模型の新作及び修理をしています。
NCルーターにより、精度の高い模型も作製をしています。
自動鉋盤 | 1台 |
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手押鉋盤 | 1台 |
木工旋盤 | 1台 |
帯鋸盤 | 2台 |
丸鋸盤 | 1台 |
木工フライス盤 | 1台 |
木工サンダー | 2台 |
NC工作機械 | 1台 |
溶解
写真左の3号炉は約50分サイクルで5tの出湯を行っています。
材質はQCレコーダー及び発光分光分析器による成分管理を行なっています。(設置年:1990年5月)
写真中央・右の5.6号炉はリングフードにより完全集塵を行い
50分サイクルで5tの出湯を行なっています。(設置年:2006年3月)
中周波誘導炉5t(3500kw) | 1電源 2炉 |
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高周波誘導炉5t(3500kw) | 1電源 1炉 |
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自硬性大物・自硬性中物
フラン手込造型として
2つのライン分けをしています。
100kg~10,000kgまでの製品を製造しています。 -
無枠ライン
国内初イタリア製フラン
無枠造型ライン。
鋳造ラインは弊社特許の
ウエイトジャケット方式を
採用しています。
無枠寸法1,400×1,200×500/500
鋳造重量50kg~700kgまで
量産可能なシステムです。 -
生型ライン
鋳型精度の高い静圧造型ライン
で造型能力100モールド/H
枠寸法850×750×290/290
自動パターン交換可能な
システムにより
多品種・量産を行います。
砂処理
生型砂処理設備 60t/h (水分コントローラ、予備混練機マルチマル、CBコントローラ) |
1式 |
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フラン砂再生設備 36t/h | 1式 |
造型
生型ライン (砂型寸法 850×750×290/290、 自動パターン交換装置付、冷却時間1時間、100モールド/h) |
1ライン |
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無枠ライン (砂型寸法 1400×1200×500/500、12モールド/h) |
1ライン |
自硬性大物・自硬性中物 | 2ライン |
・ライン1:単重 0.1ton~1ton、主型ミキサー20ton/h(振動造型鋳枠寸法2200×1300×1000/1000、4モールド/h)
・ライン2:単重 1ton~3ton、主型ミキサー30ton/h
・ライン3:単重 3ton~12ton、中子ミキサー15ton/h
解枠,ショットブラスト
大物金枠付解枠設備で20ton/hの処理能力があります。
上部はエアーカーテンにしてあり、クレーンでの作業性もよく大物枠などは反転機にて操作可能です。
大物用クレーンブラストで吊上荷重20tの能力があり、中物は専用カゴにて一度に多数ショットできます。
シェイクアウトマシン 20t | 1基 |
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シェイクアウトマシン 10t | 1基 |
大物解枠設備/大物ショットプラスト | 1基 |
仕上げ
大型鋳物のブースには10tクレーンを設置。
小物の塗装ブースはフリークレーンを設置。
塗装場所は6,100×4,000、3,000×3,000の広さを持っています。
焼鈍炉、3,000W×5,500L×2,000Hのサイズで30tonの処理が可能です。
連続ショットプラストマシン(ドイツ製) 5t | 1基 |
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焼鈍炉(自動制御方式)(3000W×5500L×2000H、30t) | 1基 |
ハンガーショット | 1基 |
ループショット | 1基 |
バリンダー
量産製品などの仕上げ補助として使用
コヤマ製 バリンダー(プログラムパターン19種設置可) | 2基 |
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検査
検査部門は、成分分析、組織検査、UT検査、PT検査、MT検査、硬度検査、引張検査、初回マーキング検査を実施しています。
寸法検査は、自主検査、客先要求により実施します。(例)初回品、寸法変更、模型の老朽化、など。
東京貿易製、レイアウトマシン | 1式 |
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キーエンス 3Dスキャナ型3次元測定機 2020年1月導入 | 1式 |
引張検査
ブリネル硬度計 | 2台 |
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アスムラー万能試験装置 50t | 1式 |
引張硬度試験機 FTH TM150HA | 1台 |
組織検査
その他の機械設備
天井走行クレーン 30/5t他 | 30基 |
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モノレールクレーン 5t他 | 4式 |
ヤードクレーン 3t他 | 3台 |
エアーコンプレッサ | 6台 |
乾式集塵装置 | 11台 |
ショベルローダー他 | 14台 |
トラック 3t他 | 2台 |
新設設備の紹介
塗装品乾燥ライン
設置日 | 2016年10月 |
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能力 | 60個/h |
概要説明 |
近年、塗装品質を求めるお客様が増えましたが、新設以前は、6畳ほどのスペースで塗装作業を行っており乾燥させるための製品の置き場所や、手待ちの問題が多く発生していました。 塗装ラインでは、塗装作業の高品質化、乾燥時間低減による省スペース化(乾燥待ちスペースの減)および作業効率向上を目的とし、当設備を新設した結果、新設以前に比べ塗装生産数を大きく向上させました。 |
解枠砂回収設備
設置日 | 2017年1月 |
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能力 |
解枠能力10t・2t/h / 回収量15t/h |
概要説明 |
従来の設備では、他の工程に比べ解枠、回収能力が低く生産力不足でした。 処理能力を2倍(10・5t/h)に更新することによって、生産能力を高めることが可能になりました。 同時に付帯設備も一新し、作業環境の改善も行いました。 |
集塵機
設置日 | 2017年4月 1式 |
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集塵機 | 全て29台 (各集塵機能力20㎥/分ー1230㎥/分) |
アクティベーター・オートフィーダー T-20型
設置日 | 2017年4月 |
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